ラスボスが出てきたんだけど何の画像貼ってもサムネでネタバレになるからラスボスのイメージ画像を貼ることにする
いやなんていうのかな。違うんだけど近いところあるよね。腕とか悪魔な所とか
はい。ってことで前回はキュリアが集結した影響で周囲の生命体が軒並み息絶える中、生き残っていたルナガロンと戦いました。
ルナガロンはキュリアの影響を受けトランザムし姿が一変。
何とか討伐するも今までとは明らかにキュリアと城塞高地の様子がおかしい…
急いで帰還し報告しなきゃ…ってところまででした。
※注意※
ここから先は重要なネタバレを含みます。未クリアの方は
「彷徨える焔よ…」
「人々の心が闇に染まり 国が乱れるとき…」
「大地より『深淵の悪魔』が現れる」
「深淵の悪魔は国を喰らい、人々の魂は彷徨える焔となる」
「彷徨える焔は…」
「…深淵の悪魔の贄となって…闇に還る」
「消えては結び、還るべきはいずこ」
「彷徨える魂よ…還るべき場所を見つけたか」
いや、急にタドリどした?????
もしかしてカゲロウさんと一緒にいた過去に滅んだ国と何かしら関係あるのかしら…
「あれは…」
キュリアが城塞高地のある場所に急激に集まっていきます…
「タドリ殿!これはいったい…?」
「帰巣本能…です」
帰巣本能???あの伝書鳩とかがあちこち飛んでも自分の巣に帰ってこれるやつでしたっけ…
「かの者たちは、還るべき場所を見つけた…」
「帰巣本能…まさか!?」
その時、轟音と共に大きな地震がエルガドの地を襲います
崩れ落ちて行く城塞高地に残っていた古城…
いや…
地震で崩れ落ちただけじゃない…
穴…大穴が大地に開いている…
「下がれ!…退避だ!!」
大地に穿たれた大穴からは見上げる程の巨大な…
正に悪魔としか言えない存在が現れました
「これは…手の出しようがない…」
そりゃあ…だってこんだけ離れててあれだけの大きさって…
すると、彼方から近付いてくる船が…いや…
戦…艦…???
「ガレアス提督だ!」
「新型船…間に合ったのか!!」
え!?じゃああれがヱクセリヲンなの!?(違います)
彼方より現れた『大型の悪魔』に相対する提督
「ほーっ!こいつぁデカい!!」
いや
(2度目)
「取り舵!」
大型悪魔に接近していく戦艦
「一戦交えるおつもりか…!」
「最大戦速!」
急速に接近する敵に、悪魔も行動を起こします。
近場にあった瓦礫を戦艦目掛けて投擲!
これは直撃する…と思いきや
ルーチカが飛び出しネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲ヘビィボウガンで瓦礫を打ち砕きます。
すげぇ…!!
仲間を信頼しているのか、被弾したらそれまでと思っているのか…一歩も怯みません。
指揮官とはこうあるべきとの姿をその身で現しています。
「撃龍槍、1番、2番!」
「撃龍槍!1番、2番、備えーーーーーッ!!」
船首から激龍槍が飛び出してきます。
これが提督が言ってたスピードと両立させる必要がある「搭載させる武器」だったんか…
「提督…!」
「撃て!」
発射された二本の撃龍槍は一本が弾かれたものの一本は前腕付け根に突き刺さりました!
しかし悪魔もやられたままではいません。
怯んだものの口で刺さった槍を引き抜き敵意を漲らせます
「まだまだぁ!」
「三番用意…!機関逆進、船尾注水!」
中央部の船首より、一段と大きな撃龍槍が現れました!最大戦速から逆進。つまり相当な衝撃に備え、攻勢に出るようです…。
「撃て!」
あっ!バハリが活躍している!!!
轟音と共に放たれた撃龍槍は大型悪魔の胸部に着弾!
着弾後、時間差で大爆発を起こし、悪魔を大穴の中へと押し返したのでした…!!!
すごい…すごい!!!いやめちゃくちゃカッコよかった!!!!バカでかい悪魔出てきた時はどうすんのかと思ったけども…
新型船の登場もカッコよかったし、ルーチカの活躍やガレアス提督の胆力、指揮能力!すごい!!撃て!もロマンの結晶じゃった…海戦ってか船の戦闘ってどうしてこう惹かれるんかね…!!ロマンがある!!!
提督…あんたは間違いなく提督ですよ!!!(今更)
「フィオレーネ。無事で何よりだ」
いや提督あなたこそ…!本当に無事でよかった!
「提督…あの船が王都で建造していたという決戦型狩猟船ですか。」
あ、いや気になるだろうけどもっとほらあの…提督の帰還喜んだりしようよ…バハリも活躍してたよ!(圧)
「カムラの里の方々が協力してくれたおかげでどうにかあの場に間に合った」
おお!!!カムラの里のみんながんばったんだね!!
(クソコラ自重)
「お力添え感謝します…しかしわからないことだらけです。いったいこれはどういう…。」
「深淵の悪魔」
「前に話しただろう?地中から現れて国を喰らうバケモノだ」
「おとぎ話では…なかったのか?」
「……『地中からうなり声が聞こえる』大昔、王都でそういう噂話が相次ぎ、それを元にできたおとぎ話さ。」
「提督は幼い頃、今は城塞高地と呼ばれる故郷で、メル・ゼナの襲撃を受けた」
「…実は地中からのうなり声は、その時も確認されている。そうですよね。提督?」
「……うむ」
「そして、うなり声が響いてる間、メル・ゼナは空中で『何か』を待っているように見えた」
「結局、その関係は証明されなかったが、私は深淵の悪魔は存在する…という事実と、悪魔とメル・ゼナの因縁を確信した。」
「ゆえに、提督となってから、女王陛下とバハリにその事を伝え、大型船を用意して備えていたというわけだ。」
ってやつだ…!!!(戦艦違い)
「そして、まさに今回、深淵の悪魔が地上へ姿を現した…。」
「ヤツが…キュリアの新しい宿主なのか?」
「正しくは…『深淵の悪魔がキュリアの真の宿主』だ。今回の一件で、すべての疑問が解けた。」
「まず、メル・ゼナが現れた大穴。あれは、メル・ゼナが開けたものではない。深淵の悪魔が開けたものだ。」
「一方のメル・ゼナは王域を統べる龍。深淵の悪魔の出現を嗅ぎ付けると王域から排除すべくすっ飛んできて…」
「…『縄張り争い』を始めた。ハタ迷惑な縄張り争いには決着が付かず…。悪魔は地底に、メル・ゼナは空に還る…。」
「悪魔が地上に現れないものだから、大穴はメル・ゼナによるものだと思われていた…。まぁ無理もない話だよね。」
「理解した。キュリアは…深淵の悪魔が地底に帰る間際、メル・ゼナに放ったもの…ということだな。」
は?
「時間をかけてたっぷり養分を吸い取って、キュリアは真の宿主のもとへ戻った。それが今回の一件ということか。」
「正解。キュリアかは大量の力を得て深淵の悪魔は無敵状態」
「幾度となく王国を危機に陥れてきたメル・ゼナはすでに討伐したから、もう深淵の悪魔を止めには来ない」
「新型船での攻撃も時間稼ぎにしかならなかった。じきに地上に出てくる…。そうなれば王国はおしまいた。」
「……悪魔ごとき、何を恐れることがある。」
「我らは彼と共に数々の困難を乗り越えて来たではないか。カムラの里がそうしてきたように。」
「猛き炎よ。その炎を業火に変えて、共に悪魔から王国を救ってほしい。」
ちょっと待てや!!あたしがあいつとやりあうんかい!!
「……深淵の悪魔は
『冥淵龍ガイアデルム』と名付けられた。」
「ガイアデルムの調査を命じていた特命騎士達も地上にいる我等との連絡役として現地へ向かう。」
「…ヤツが地上へ出てくる前に、穴の底で決着を付ける…。大型船を出せ!いざ、出陣だ!」
「今こそ、地面に穿たれた漆黒の太陽を砕き、王国に光を!」
こ こ で タ イ ト ル 回 収 !!!!!
「深淵の悪魔…!」
「おとぎ話の深淵の悪魔が、まさかすべての元凶だったなんて…。」
「ですがおとぎ話において、あの者は、国が乱れて人々の心が闇に染まる時に現れ、国を喰らい尽くすという存在。」
「あなた貴方や騎士のみなさんが、調査隊員のみなさんが、みんなが必死で守ろうとしている王国…。」
「そこに、一切の乱れなどありません!誰の心も、闇になど染まっていないと、チッチェは信じています!」
チッチェ姫ちゃんがそうやって頑張ってるからみんなが希望を持ってるってのあると思うのよね…すごいよ…
「地上への報告や指示は深淵の悪魔を追っていた特命騎士が担当しますので、どうぞ討伐に専念なさってくださいませ!」
「皆で、ご帰還をお待ちしております!どうか、どうかご無事で!」
とうとう来てしまいました!!!
多分こいつがラスボスですよね!
深淵の悪魔…ガイアデルム…!!
長かったような短かったような…
カムラの里に現れた蟹をしばいてから、こんな壮大な話になるとは思ってもみませんでした。
とうとうここが天王山!!!!
ここまで来たら腹くくるっきゃない!!
次回、ストーリー最終回!!
がんばるぞー!!!!!!!!!!!